初心忘るべからず
エレミヤ書1章11−12節 主の言葉が私に臨んだ。「エレミヤよ、何が見えるか。」私は答えた。「アーモンドの枝が見えます。」主は私に言われた。「あなたの見たとおりだ。私は、私の言葉を実現するために見張っている。
今日から「みことばメール」を担当します牧師の和田一郎です。 初心忘るべからず。新年度になり、今日から新しいスタートをするという方も多いと思います。今日の聖書箇所は、エレミヤがこれから預言者としての働きをスタートした時の神様との会話です。その時エレミヤは、ぼんやりとアーモンドの木を眺めていました。神様に「エレミヤよ、何が見えるか」と聞かれて、すかさず「アーモンドの枝が見えます」と答えました。私でしたら質問の意味を深読みして「この世界にある腐敗です」とか「自分の未来です」などと答えそうですが、エレミヤはそうではなく、そのまま「アーモンドの枝が見えます」と答えました。神の問いかけに正直に答える、その愚直なまでの誠実さこそが、預言者としてふさわしいものでした。 そして、アーモンドという言葉には「見張っている」というヘブライ語の語呂合わせがあったので「私はあなたを、いつも見ているよ」と、神様はその思いをユーモアを込めて伝えたのです。「エレミヤよ、ありのままに見ているか?私はあなたをいつも見ている」というメッセージです。新しい年度を迎えて、今日、あなたには何が見えますか?エレミヤが、預言者としての働きをスタートする時、神様の問いかけに率直に答えられたように、私たちも初心を忘れずに、「神」と「隣人」と「自分」に対して率直でありますように。
《祈り》神様、あなたはいつも私を見ていてくださいます。この私がありのままに物事を見られますように。そして友人、自分、神様に対しても率直でいられるようにしください。
ご感想は下まで(スマホ・パソコンの方向けです) forms.gle/EkE9N8gDaJQ7ee2L9
発行者名:高座教会 連絡先:info@koza-church.jp 住所:大和市南林間2−14−1
今日から「みことばメール」を担当します牧師の和田一郎です。 初心忘るべからず。新年度になり、今日から新しいスタートをするという方も多いと思います。今日の聖書箇所は、エレミヤがこれから預言者としての働きをスタートした時の神様との会話です。その時エレミヤは、ぼんやりとアーモンドの木を眺めていました。神様に「エレミヤよ、何が見えるか」と聞かれて、すかさず「アーモンドの枝が見えます」と答えました。私でしたら質問の意味を深読みして「この世界にある腐敗です」とか「自分の未来です」などと答えそうですが、エレミヤはそうではなく、そのまま「アーモンドの枝が見えます」と答えました。神の問いかけに正直に答える、その愚直なまでの誠実さこそが、預言者としてふさわしいものでした。 そして、アーモンドという言葉には「見張っている」というヘブライ語の語呂合わせがあったので「私はあなたを、いつも見ているよ」と、神様はその思いをユーモアを込めて伝えたのです。「エレミヤよ、ありのままに見ているか?私はあなたをいつも見ている」というメッセージです。新しい年度を迎えて、今日、あなたには何が見えますか?エレミヤが、預言者としての働きをスタートする時、神様の問いかけに率直に答えられたように、私たちも初心を忘れずに、「神」と「隣人」と「自分」に対して率直でありますように。
《祈り》神様、あなたはいつも私を見ていてくださいます。この私がありのままに物事を見られますように。そして友人、自分、神様に対しても率直でいられるようにしください。
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