アブラハムの祈り

「私たちはどう祈るべきかを知りませんが、霊自らが、言葉に表せない呻きをもって執り成してくださるからです。」 (ローマの信徒への手紙8章26節)  ある日、神さまはアブラハムに話しかけました「ソドムとゴモラに住む人々は、罪 […]

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大谷は何人か

「神は人を分け隔てなさらないことが、よく分かりました。どの民族の人であっても、神を畏れて正しいことを行う人は、神に受け入れられるのです。」 (使徒言行録10章34-35節)  大谷翔平選手のメジャーリーグでの活躍は、人々 […]

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ルターの妻

「あなたがたは、それぞれ賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を用いて互いに仕えなさい。」 (ペトロの手紙一4章10節)  宗教改革者ルターは、もともと修道士であったので、結婚という […]

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いい塩梅

「塩は良いものである。だが、塩に塩気がなくなれば、あなたがたは何によって塩に味を付けるのか。自分自身の内に塩を持ちなさい。そして、互いに平和に過ごしなさい。」 (マルコによる福音書9章50節)  秋が深まったある日、京都 […]

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めざせ信仰のレジェンド

「自分に定められている競走を忍耐強く走り抜こうではありませんか。信仰の導き手であり、完成者であるイエスを見つめながら、走りましょう。」 (ヘブライ人への手紙12章1-2節)  スキージャンプの葛西紀明選手は52歳で現役を […]

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キリスト者の身体性

「主イエス・キリストを着なさい。欲望を満足させようとして、肉に心を向けてはなりません。」 (ローマの信徒への手紙13章14節)  義足をつける生活を始めたある青年は、人の視線が自分の足に注目しているように感じて義足を隠す […]

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三方よし

「あなたがたの光を人々の前に輝かせなさい。」 (マタイによる福音書5章16節)  ノーベル経済学賞を受賞した日本人はまだいないのですが、日本には世界に誇れる経営学があると思います。日本的経営の原点は、江戸時代に石門心学を […]

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人生は美しい

「主にあっていつも喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。」 (フィリピの信徒への手紙4章4節)  幼い息子をもつ父にとって映画『ライフ・イズ・ビューティフル』は涙なくして見られない物語です。第二次世界大戦前、ユダヤ系 […]

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天は自ら助くるものを助くのか?

「私を離れては、あなたがたは何もできないからである。」 (ヨハネによる福音書15章5節)  「天は自ら助くるものを助く」という言葉があります。天は他人の助けを借りずに自分自身で努力する者に力を貸してくれるという意味です。 […]

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ポテンヒット

「イエスは、自ら試みを受けて苦しまれたからこそ、試みられている者たちを助けることができるのです。」(新改訳2017) (ヘブライ人への手紙2章18節)  野球にはポテンヒットというものがある。お互いの守備範囲の境目に飛ん […]

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