避難訓練のお知らせ
高座教会では震災に備えて2024年6月16日の11時礼拝後に「避難訓練(状況の検証)」を実施します。
避難訓練実施の目的
大地震の発生等に備えた対策の検討を開始しており、主日共同の礼拝時に震度5強以上の地震が発生した想定で第1回目の避難訓練を実施致します。
これまで避難訓練が実施されていなかったこともあり、今回は避難状況の検証を主な目的として、避難訓練を実施します。
避難訓練としていますが、初回なので、検証が一番の目的で、この検証結果により今後、本来の訓練につなげていくこととします。
ご協力をお願い致します。
日時と概要のお知らせ
訓練日時 2024年6月16日(日)11時礼拝後(12時15分ごろ)
対象 礼拝堂の礼拝に出席されている方。ヨベル館を使用されている方。
内容
礼拝堂から庭まで避難していただきます。
案内に従い、礼拝堂の各ゾーンから、避難口を経由して教会庭へ避難してください。
教会庭で、人数確認をして終了します。
今回は防犯上荷物を持っての移動となりますので、礼拝後は荷物をもって退出できるようにご準備ください。
なお、歩行に不安のある方は無理に移動せず、そのまま礼拝堂にとどまってください。個別に対応させていただきます。
想定
・賛美歌を賛美している最中に震度5強の地震発生。
・教会の庭に避難。庭まで移動困難な方はヨベルホールに避難。ヨベルホールも困難な方は礼拝堂に待機。
・用事のある方は避難後そのままおかえりください。
避難経路
下の案に従って庭へ避難してください。
※あくまでも実施上の課題を抽出するための訓練です。無理をしないようにお願いいたします。また、気が付いた課題などをお知らせください。
主な検証事項
人の面(意識面)
・参加する意識(これの有無で今後の訓練方針に影響)
・司式の意識(平時でなく緊急時の意識をもった対応ができるか)
・誘導者の意識(平時でなく緊急時の意識があるか)
人の面(行動面)
・移動困難者がどの程度いるか
・移動困難者はどのような不安を抱えているか
・参加者の移動特性
設備の面
・避難経路に障害(障害物や制約)
・避難口を指定されることの参加者の不安
※意識や不安が行動に影響するので、その視点の検証を主に行います。※この検証が今後策定するBCPに影響を与えます。
大切な注意事項
◼ 怪我をさせない
・高齢者の転倒は骨折につながりやすい
・歩行に不安のある方はヨベルホールを避難場所or 礼拝堂に残留
・段差のある避難路歩行に不安のある方は絶対に無理をさせない
・慌てない(火災と違って時間に余裕はあります)
◼ 交通事故を起こさない
・公道(歩道)を避難する方々が車と接触しないように
他の歩行者とトラブルにならないように
・訓練中の教会(駐車場・庭)への車/バイクの出入りは禁止します
自転車は下りてもらって下さい
◼ 緊張感をもって
・訓練でできないことは本番でもできません
今後の予定
・緊急時対策WG での振り返り
・7月20日ごろ 振り返りと報告会、そして今後の対策へ