神、天にしろしめし、世はすべてこともなし
「神は、造ったすべてのものを御覧になった。それは極めて良かった。夕べがあり、朝があった。」 (創世記1章31節)
創世記では、天地創造のできごとが7日間の出来事として書かれています。神は光を、そして空と水を、海と陸を、太陽と月と星も、動物も人間も造り、「見よ、それは極めて良かった」と言って7日目に休まれました。神はそれぞれを「良し、良し、良し」といって最後に人間を造ったときに「極めて良かった」といったわけです。最後にVery goodです。この世界は神さまが造られた素晴らしい作品です。その世界を人間の欲や争いによって歪めてしまっているのですが、大地に広がる自然は、人間にはとうてい作ることが出来ない美しく素晴らしいものです。 『赤毛のアン』の主人公アン・シャーリーは、孤児院で辛く、寂しい中で育ちました。ある日、引き取られた先は、豊かな自然に溢れるプリンス・エドワード島のグリーンゲーブルズでした。神さまが造られた自然の中で、神さまを知り、教会と関わりながら成長していきます。そして、誰よりも自分を理解してくれたマシュウの死という、深い悲しみを乗り越えて、それでも一歩前に歩み出そうとする時につぶやくのです。「神は天に在り、この世はすべてよし」(松本侑子訳)と。 (初版の村岡花子訳は「神、天にしろしめし、世はすべてこともなし」) 人生は悲喜こもごも、辛いことも嫌なことも沢山ある。悲しみの中にあっても心の中で「神さまが天におられる、この世はすべて良し」と思えたのは、神さまを知った者の幸いです。
《祈り》天におられる神さま、アンはあなたを愛する者たちに囲まれ、あなたが造られた美しい自然に触れて変わっていきました。アンがそうであったように、私が受け取った愛を、人に与えることによって、日々の生活に彩りを与えてください。
牧師 和田一郎
ご感想は下まで(スマホ・パソコンの方向けです) forms.gle/EkE9N8gDaJQ7ee2L9
発行者名:高座教会 連絡先:info@koza-church.jp 住所:大和市南林間2−14−1
創世記では、天地創造のできごとが7日間の出来事として書かれています。神は光を、そして空と水を、海と陸を、太陽と月と星も、動物も人間も造り、「見よ、それは極めて良かった」と言って7日目に休まれました。神はそれぞれを「良し、良し、良し」といって最後に人間を造ったときに「極めて良かった」といったわけです。最後にVery goodです。この世界は神さまが造られた素晴らしい作品です。その世界を人間の欲や争いによって歪めてしまっているのですが、大地に広がる自然は、人間にはとうてい作ることが出来ない美しく素晴らしいものです。 『赤毛のアン』の主人公アン・シャーリーは、孤児院で辛く、寂しい中で育ちました。ある日、引き取られた先は、豊かな自然に溢れるプリンス・エドワード島のグリーンゲーブルズでした。神さまが造られた自然の中で、神さまを知り、教会と関わりながら成長していきます。そして、誰よりも自分を理解してくれたマシュウの死という、深い悲しみを乗り越えて、それでも一歩前に歩み出そうとする時につぶやくのです。「神は天に在り、この世はすべてよし」(松本侑子訳)と。 (初版の村岡花子訳は「神、天にしろしめし、世はすべてこともなし」) 人生は悲喜こもごも、辛いことも嫌なことも沢山ある。悲しみの中にあっても心の中で「神さまが天におられる、この世はすべて良し」と思えたのは、神さまを知った者の幸いです。
《祈り》天におられる神さま、アンはあなたを愛する者たちに囲まれ、あなたが造られた美しい自然に触れて変わっていきました。アンがそうであったように、私が受け取った愛を、人に与えることによって、日々の生活に彩りを与えてください。
牧師 和田一郎
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