2020年9月

神はどのような方ですか?

「夕方になって、ぶどう園の主人は監督に、『労働者たちを呼んで、最後に来た者から始めて、最初に来た者まで順に賃金を払ってやりなさい』と言った。」(マタイ20:8)  神さまはどのような方ですか、と訊かれたら何をお答えになり […]

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祈り―神と共にいる経験

「あなたの庭で過ごす一日は千日にもまさる恵みです。主に逆らう者の天幕で長らえるよりは、わたしの神の家の門口に立っているのを選びます。」(詩編84:11)  神学校の恩師が詩編研究のクラスで「詩編信仰の極みは神とのロマンス […]

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歳を重ねる意味

「わたしたちは、信仰に成熟した人たちの間では知恵を語ります」(1コリント2:6)  牧師をしていると、教会に集う方たちの「家族の物語」を聞く機会があります。しかもその物語は「主にある物語」でもありますから、どこか「聖書の […]

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敬老感謝礼拝を前に

「従って、あなたがたはもはや、外国人でも寄留者でもなく、聖なる民に属する者、神の家族であり」(エフェソ2:19)  最近は、家族がらみの犯罪や事件が、普通に、そして頻繁に起こるようになりました。 ですから、手放しで「家族 […]

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お言葉どおり、成りますように

「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように」(ルカ1:38)  今日の聖句は、受胎告知の時のマリアの祈りです。これは「委ねる祈り」の最高の表現だと言われます。 マリアは天使ガブリエルのお告げを受けて […]

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向き合ってくださる神さま

「主は言われた。『わたしが行おうとしていることをアブラハムに隠す必要があろうか。』」(創世記18:17)  今日の聖句は私の大好きな聖句です。主なる神ご自身が「わたしが行おうとしていることをアブラハムに隠す必要があろうか […]

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思い起こす

「あなたはエジプトで奴隷であったが、あなたの神、主が救い出してくださったことを思い起こしなさい。わたしはそれゆえ、あなたにこのことを行うように命じるのである。」(申命記24:18)  申命記24章に素晴らしい言葉がありま […]

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新しく生まれる

「イエスは答えて言われた。『はっきり言っておく。人は、新たに生まれなければ、神の国を見ることはできない。』」(ヨハネ3:3)  牧師館の応接間には、新潟敬和学園校長をされていた榎本栄次先生の書が飾られています。以前、講演 […]

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自分自身を愛する

「わたしたちが愛するのは、神がまずわたしたちを愛してくださったからです。」(1ヨハネ4:19)  学生の時、忘れることの出来ない1冊の本との出会いを経験しました。 ウォルター・トロビッシュ著、『自分自身を愛する』という書 […]

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御言葉の光に照らされて

「あなたの御言葉は、わたしの道の光/わたしの歩みを照らす灯。」(詩編119:105)  定年を迎えた、ある夫婦の会話です。 夫:・・・男は「人生とは勝つことなり」という成果主義、結果主義の中で、しのぎを削りながら生きてい […]

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