祝福の言葉
「どうか、主があなたの行いに豊かに報いてくださるように。イスラエルの神、主がその御翼のもとに逃れて来たあなたに十分に報いてくださるように」
(ルツ2:12)
イエスさまは、人間の姿をとり、ヨセフとマリアの息子として生きてくださった方です。ローマの支配、偏見、不正など、弱い存在であるがゆえに、すべてをお受けになりました。ですから、私たちの弱さ、辛さをよく分ってくださるお方です。
ルツ記に登場するナオミとルツの弱さに寄り添うボアズの姿は、そうしたイエスさまの姿と重なって見えてくることがあります。
ボアズは神さまの温かな眼差しを、傷つき疲れた2人の女性に伝えたかったのです。ボアズはナオミとルツを、「どうか、主があなたの行いに豊かに報いてくださるように。イスラエルの神、主がその御翼のもとに逃れて来たあなたに十分に報いてくださるように」と祝福しています。
実は、この恵みこそ、私たちにとって本当に必要な恵みです。日々の生活で疲れ果て、傷ついて礼拝に来ることは、実は「主の御翼のもとに逃れて来ていること」なのです。主の御翼のもとにいる者とは雛のことです。親鳥の翼の外側は外敵から守る堅い羽で覆われ、そして内側は何と温かい柔らかな羽で包まれることでしょうか。
そうした主の御力と愛に対する信頼を思い起こさせる言葉が今日のボアズの語った祝福の言葉なのです。
今日も、新しい一日がスタートしました。今すでに電車に乗って、このメールを見ておられるかもしれません。
どうか、主があなたの行いに豊かに報いてくださるように! イスラエルの神、主がその御翼のもとに逃れて来たあなたに十分報いてくださるように!
これが、あなたのために、与えられている神さまからの祝福の御言葉です。
いってらっしゃい。
牧師 松本雅弘

