卒園式

「幸いな者、弱い者を思いやる人は。災いの日に、主はその人を救い出してくださる。主が守り、生かし、彼はその地で幸いな人と呼ばれる。その人を敵の思いのままにさせないでください。主は彼が病の床にあっても支えてくださる。その人が病気のとき、あなたはその床を新たに変えてくださる。」(詩編41:2−4)
 今日は、高座みどり幼稚園の卒園式です。毎年、卒園式に参列すると、子どもたち一人ひとりのしぐさ、表情を見て、本当に子どもたちは私たちの宝、そして希望の光であることを実感します。 新年早々、能登半島が大地震に見舞われ、またガザでは、多くの子どもたちが命を落としています。そんな中、讃美歌371番『このこどもたちが』が心に浮かびました。
このこどもたちが 未来を信じ つらい世のなかも 希望にみちて、 生きるべきいのち 生きていくため、 主よ、守りたまえ、 平和を、平和を。
このこどもたちの 未来を守り、 生きるべきいのち、 共に生かされ、 平和をよろこぶ 世界を望む。 主よ、祝したまえ、 大地を、大地を。(讃美歌371番1節、4節)
聖書の教える「平和」(シャローム)とは単に戦いがない状態ではなく、神さまの恵みと祝福が満ち満ちている状態(シャローム)をあらわしています。神さまのご加護の中、子どもたちが未来を信じ、この辛い時にも、主にあって希望をもつことができますように。そして、神さまから一人ひとりに与えられている、尊い命を生き抜くことができますように!恵みと憐れみの神さまに、心を込めて祈ります。
シャローム!気をつけて、いってらっしゃい。
牧師 松本雅弘
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