それぞれの祈り
「主は私の羊飼い。私は乏しいことがありません。」(新改訳2017) (詩編23編1節)
「大草原の小さな家」シリーズは、1975年頃からNHKで放送されました。「The Load is my shepherd」(主は私の羊飼い)という話がありました。 インガルス一家は、父チャールズ、母キャロラインとメアリー、ローラ、キャリー3人の娘たち。ある日、お母さんは妊娠していることが分かりました。男の子か女の子だろうかどちらでも嬉しい。しかし、お父さんのチャールズは心の底では男の子が欲しいと思っていたのです。そして、生まれたのは初めての男の子でした。喜んだのはお父さんです。その喜び方は凄い物でした。何もかもそっちのけで赤ちゃんにつきっきり。ローラが学校の話しをしても上の空。 ところが、しばらくすると赤ちゃんの様子がおかしいのです。体重が増えないばかりか減っていくのです。母さんは「赤ちゃんのために祈ってね」と言ったので姉メアリーは寝る前に赤ちゃんのために祈りましたが、妹のローラは祈らなかった。お父さんは自分より男の赤ちゃんの方が大切なんだ、その淋しさから「私は祈らない」と言って寝ました。残念ながら赤ちゃんは息を引き取ります。あれほど男の子の誕生を喜んでいた父チャールズの悲しみは深いものでした。しかし、一番ショックを受けたのはローラでした。自分は赤ちゃんの病気の為に祈らなかった、自分の罪を感じたのです。 ローラは一人で山に登り「私と男の子の赤ちゃんを交換してください。そうすれば、お父さんも私もみんな幸せです」と祈りました。一方で父チャールズも祈りました「主は羊飼い、私を導くのは主なる神さまです。わたしにはそれで十分です、何も不足はありません。この苦しみの中においても、いつか自分の地上の命が終わっても、変わることなく主の家に留まります」と詩編23編を唱えて祈りました。ローラも父チャールズも祈りました。それぞれの祈りと共に、主はおられます。
《祈り》主よ、私は今、あなたの前に心を注ぎ出します。私は自分勝手で、人のために祈れなくて悔いの思いがあります。どうかこの思いを、これから出会う人へのやさしさに変えていけるよう、どうか導いてください。
牧師 和田一郎
ご感想は下まで(スマホ・パソコンの方向けです) forms.gle/EkE9N8gDaJQ7ee2L9
発行者名 高座教会 www.koza-church.jp/
「大草原の小さな家」シリーズは、1975年頃からNHKで放送されました。「The Load is my shepherd」(主は私の羊飼い)という話がありました。 インガルス一家は、父チャールズ、母キャロラインとメアリー、ローラ、キャリー3人の娘たち。ある日、お母さんは妊娠していることが分かりました。男の子か女の子だろうかどちらでも嬉しい。しかし、お父さんのチャールズは心の底では男の子が欲しいと思っていたのです。そして、生まれたのは初めての男の子でした。喜んだのはお父さんです。その喜び方は凄い物でした。何もかもそっちのけで赤ちゃんにつきっきり。ローラが学校の話しをしても上の空。 ところが、しばらくすると赤ちゃんの様子がおかしいのです。体重が増えないばかりか減っていくのです。母さんは「赤ちゃんのために祈ってね」と言ったので姉メアリーは寝る前に赤ちゃんのために祈りましたが、妹のローラは祈らなかった。お父さんは自分より男の赤ちゃんの方が大切なんだ、その淋しさから「私は祈らない」と言って寝ました。残念ながら赤ちゃんは息を引き取ります。あれほど男の子の誕生を喜んでいた父チャールズの悲しみは深いものでした。しかし、一番ショックを受けたのはローラでした。自分は赤ちゃんの病気の為に祈らなかった、自分の罪を感じたのです。 ローラは一人で山に登り「私と男の子の赤ちゃんを交換してください。そうすれば、お父さんも私もみんな幸せです」と祈りました。一方で父チャールズも祈りました「主は羊飼い、私を導くのは主なる神さまです。わたしにはそれで十分です、何も不足はありません。この苦しみの中においても、いつか自分の地上の命が終わっても、変わることなく主の家に留まります」と詩編23編を唱えて祈りました。ローラも父チャールズも祈りました。それぞれの祈りと共に、主はおられます。
《祈り》主よ、私は今、あなたの前に心を注ぎ出します。私は自分勝手で、人のために祈れなくて悔いの思いがあります。どうかこの思いを、これから出会う人へのやさしさに変えていけるよう、どうか導いてください。
牧師 和田一郎
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