人間らしく生きる

「使徒たちはイエスのところに集まって来て、自分たちが行ったことや教えたことを残らず報告した。イエスは、『さあ、あなたがただけで、寂しい所へ行き、しばらく休むがよい』と言われた。出入りする人が多くて、食事をする暇もなかったからである。そこで、一同は舟に乗って、自分たちだけで寂しい所へ行った。」(マルコ6:30−32)
 今日は1月15日ですでに学校も仕事も始まり、先日の年末年始の休みからも次第に日常を取り戻しつつあることでしょう。この時の弟子たちも、あなたと同じように人々に囲まれた毎日を過ごしていました。「出入りする人が多くて、食事をする暇もなかった」くらいの忙しさの中にいました。  弟子たちがイエスさまのところに集まって来て、自分たちが行ったことや教えたことを報告したのです。それも「残らず報告した」と書かれているほど事細かに報告したのだと思います。その後、イエスさまはその弟子たちに対して「しばらく休むがよい」と言われました。イエスさまは弟子たちが疲れているのをご存知だったからです。 何年も前のことですが、「24時間、戦えますか」というキャッチコピーのCMが流れていましたが、よく考えるととても恐ろしい問いかけです。なぜなら人間は、そのようには造られてはいません。逆に人生の3分の1の時間を眠るように造られているのが私たちですから…。 ですから、真に霊的であるということは、決して人間離れした行動を取ることではなく人間らしく生きること、日々、主に報告し(祈り)、肉体の疲れをいやす休息をいただくこと(主に委ねて憩うこと)です。 クリスチャン生活とは、特別な生活ではなく、造られた人間として、人間らしく生きることなのです。
いってらっしゃい。
牧師 松本雅弘
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