一緒に歩きましょう
「この日、二人の弟子が、エルサレムから六十スタディオン離れたエマオという村に向かって歩きながら、この一切の出来事について話し合っていた。話し合い論じ合っていると、イエスご自身が近づいて来て、一緒に歩いて行かれた。」 (ルカによる福音書24章13-15節)
NHK朝ドラ『ばけばけ』の主題歌「笑ったり転んだり」を毎日耳にします。「日に日に世界が悪くなる。気のせいか、そうじゃない。」から始まる曲です。朝から少し暗い言葉で始まる歌ですが、たしかに世界は悪くなっているように見えます。ニュースを見れば争いと分断、物価が上がって生活は大変です。しかし、『ばけばけ』の歌の終わりは「君とふたり歩くだけ。君のとなりを歩くから、今夜も散歩しましょうか。」と終わるのですね。 イエス様がなさったことを思い出すとどうでしょうか。ローマ帝国に支配されていた時代でしたが、革命を起こしたわけではありません。ただ、人のそばに立ち、共に歩き、共に食事をし、共に涙を流されたのです。イエス様は、二人の弟子が歩いていると、「歩きながらやり取りしているその話は何のことですか」と会話に入って来られました。神さまは、私たちの生活の中に関わろうとされる方なのです。彼らは主イエスの十字架の出来事を目の当たりにして絶望していました。しかし、その絶望は、隣にイエス様が一緒に歩いてくださったことで、共に歩いてくださったことで、心が燃え始めたのです。 教会ができることも、案外そこなのかもしれません。すぐに答えを出さなくても、話を聞くこと。解決できなくても、隣に座ること。世界は変えられなくても、「あなたは一人ではない」と伝えること。それは小さなことです。けれども、孤独な人にとっては、世界が変わるほどの出来事になるのです。
《祈り》主よ憐れんでください。日に日に世界が悪くなるような話が満ちています。気のせいだと思いたいほどです。しかし主よ、あなたがそっと私と共に歩いてくださることを覚えさせてください。私たちもまた、誰かの隣を歩く者とさせてください。
牧師 和田一郎
ご感想は下まで(スマホ・パソコンの方向けです) forms.gle/EkE9N8gDaJQ7ee2L9
発行者名 高座教会 www.koza-church.jp/
NHK朝ドラ『ばけばけ』の主題歌「笑ったり転んだり」を毎日耳にします。「日に日に世界が悪くなる。気のせいか、そうじゃない。」から始まる曲です。朝から少し暗い言葉で始まる歌ですが、たしかに世界は悪くなっているように見えます。ニュースを見れば争いと分断、物価が上がって生活は大変です。しかし、『ばけばけ』の歌の終わりは「君とふたり歩くだけ。君のとなりを歩くから、今夜も散歩しましょうか。」と終わるのですね。 イエス様がなさったことを思い出すとどうでしょうか。ローマ帝国に支配されていた時代でしたが、革命を起こしたわけではありません。ただ、人のそばに立ち、共に歩き、共に食事をし、共に涙を流されたのです。イエス様は、二人の弟子が歩いていると、「歩きながらやり取りしているその話は何のことですか」と会話に入って来られました。神さまは、私たちの生活の中に関わろうとされる方なのです。彼らは主イエスの十字架の出来事を目の当たりにして絶望していました。しかし、その絶望は、隣にイエス様が一緒に歩いてくださったことで、共に歩いてくださったことで、心が燃え始めたのです。 教会ができることも、案外そこなのかもしれません。すぐに答えを出さなくても、話を聞くこと。解決できなくても、隣に座ること。世界は変えられなくても、「あなたは一人ではない」と伝えること。それは小さなことです。けれども、孤独な人にとっては、世界が変わるほどの出来事になるのです。
《祈り》主よ憐れんでください。日に日に世界が悪くなるような話が満ちています。気のせいだと思いたいほどです。しかし主よ、あなたがそっと私と共に歩いてくださることを覚えさせてください。私たちもまた、誰かの隣を歩く者とさせてください。
牧師 和田一郎
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