あなたのために立てられたご計画
「わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。」(エレミヤ29:11)
まもなく12月に入ろうとしています。寒さが徐々に強まってきて、受験をひかえた子どもや若者はカゼをひかないように守られますようにと祈ります。
誰もが「よい学校に行きたい」と願います。でも「よい学校」とは何でしょうか?
聖書の教える「よい学校」とは必ずしも「偏差値のよい学校」のことではありません。「よい学校」とは「神さまが用意された、あなたに最もふさわしい学校」のことです。
神さまは、あなたのために、子どもたちや孫たち、あなたの家族のために「よい計画」を持っておられます。
「よい計画」とはその人にとっての「最もふさわしい計画」です。
建設途中のビルを見ても、それが何階建てのビルになるのか、どんな形のビルになるのかなど分からないことがあります。
でもビルの階数や形や目的は、最初から設計者の心の中にはっきりとあるものです。そして設計者が素晴らしければ完成するビルも見事なものになるはずです。
神さまは、私たち一人ひとりに素晴らしい計画を立てておられます。「あなたのために」用意された計画なので、「あなたに最もふさわしい計画」です。
そして、それは「将来と希望をもたらす計画」でもあるのです。あなたは御言葉と祈りを通してその計画を知ることが許されています。
神のご計画があなたの人生において実現しますようにと祈ります。
いってらっしゃい
牧師 松本雅弘