イエスさまってどんな方?

「イエスは言われた。『わたしが命のパンである。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決して渇くことがない。』」
(ヨハネ6:35)

 ヨハネ福音書を読むと、「わたしは〜である」という表現が7回出て来ます。

1「わたしが命のパンである」(6:35、48)
2「わたしは世の光である」(8:12、9:5)
3「わたしは羊の門である」(10:7、9)
4「わたしは良い羊飼いである」(10:11、14)
5「わたしは復活であり、命である」(11:25)
6「わたしは道であり、真理であり、命である」(14:6)
7「わたしはまことのぶどうの木」(15:1、5)

 ヨハネは終わり部分で福音書を書いた目的を語っていますが、それはイエスさまが救い主キリストであることを信じて永遠の命を受けるためなのだ、というのです(20:31)。
 そして、そのことのためにイエス・キリストというお方が、一体どのようなお方なのかを、イエスさま自身の言葉を一生懸命紹介しているのです。

 ところで、イエスさまが、ご自分で紹介されるようなお方であるとするならば、すなわち、「命のパン」、「世の光」、「羊の門」、「良い羊飼い」、「復活、命」、「道、真理、命」、そして「まことのぶどうの木」であるとするならば、
あなたは、そのようなお方として、イエスさまとの関係を大事にしておられるでしょうか?
 イエスさまは、あなたにとって「命のパン」となっていますか?イエスさまの「光」によって生活していますか?救いにあずかるためにイエスさまという「門」をくぐろうとしていますか?
それとも別の門をくぐった所に救いを見出そうとしていないでしょうか?将来の見通しが立たない時、「道」であるイエスさまに頼っていますか?

 あなたにとってイエスさまってどんな方でしょうか?

 いってらっしゃい。

 牧師 松本雅弘

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