どちらが期待外れだろう

「いよいよオリーブ山の坂にさしかかられたとき、弟子の群れは皆喜んで、自分の見たあらゆる御力のことで、声高らかに神を賛美し始めた。」 ルカによる福音書19章37節
 人の価値観ほどあてにならないものはありません。時代や状況によって簡単に変わってしまいます。 イエス様がエルサレムに入城される時、人々はまるで王様の凱旋のように熱狂的に迎えました。「話題になっているイエスがやって来る、ローマから解放してくれる王だ」という期待でした。しかし、5日後には期待外れだと分かり「十字架につけろ」と叫んでイエス様を処刑に追いやったのです。 イエス様は、そのような人々のいるエルサレムをご覧になって「お前も平和の道をわきまえていたなら・・・」とつぶやきました。平和の道とは、イエス・キリストを救い主として信じる道です。イエス様は、人々がその道を歩むことができるようにエルサレムに向かわれたのです。ところが人々は自分勝手に表面的な繁栄だけを求めていて、本当の平和の意味が分かっていなかったのです。期待を裏切ったのは民衆の方でした。それをイエス様は嘆かれたのです。しかし、それを放っておかれる方ではありませんでした。イエス様は「私は信仰がなくならないように、あなたのために祈った。だから、あなたが立ち直ったときには、兄弟たちを力づけてやりなさい。」(ルカ 22:32)と、私たちを放っておかず、真の平和へ導くために祈ってくださいました。浮き沈みのあるこの世の価値観に頼らず「平和の道をわきまえる」そのような一日になりますように。
《祈り》平和の源である主よ、私があなたの期待を裏切っても、あなたは私を裏切りません。私があなたを見捨てても、あなたは私を見捨てません。本当の平和はあなたを信頼することから始まります。イエス様、私のために祈ってくださり有難うございます。
牧師 和田一郎
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