私たちに必要な糧(かて)を今日も与えて下さい。

主の祈り⑤ (全8回)
神は言う I will(アイ ウィル)「わたしはそうしたいのだ」と。 主の祈りをイエスさまから直接教わった弟子たちは、きっと欠かさず毎日「主の祈り」を唱えたことだろうと思うのです。イエスさまから、弟子達12人が二人ずつ組になり派遣されたときには、二人で声を合わせて「主の祈り」を祈ったと思うのです。なぜなら「お金を持たずに旅に出なさい」と言われていましたから、彼らは、その日その日を、人の好意を受けなければ、空腹のまま一日を終えるしかなかった。まさに「今日のご飯を今日ください」という切実な祈りだったのです。 それから2千年たった今でも、私たちは同じ祈りの言葉を切実に祈っています。食事を前にして、「私たちに必要な糧を今日も与えて下さい」という祈りは、自分たちの食事が満たされていても、世界中のどこかに飢えている人がいるかぎり、そう祈り続けなければならないでしょう。「私たち」とは究極のところ全人類のことですから、すべての人の父である神さまの御心を信じてい祈るのです。  イエスさまは、あるたとえ話の中で神さまの思いを話しました。 「私はこの最後の者にも、あなたと同じように支払ってやりたいのだ。」 (マタイ20:14) 神さまは、その日の糧に困っている人に「私は払ってやりたいのだ」という御心をもっているのです。
《祈り》神さま、あなたは私が祈る前から、私の願いを知ってくださっています。私の必要はあなたが、よく知っておられます。私の必要をあなたが「与えたいのだ」と思われている意思を知りました。感謝します。あなたの御心に委ねます。
【主の祈り】 天におられる私たちの父よ、御名が崇められますように。 御国が来ますように。御心が行われますように、天におけるように地の上にも。私たちに必要な糧を今日も与えてください。私たちの罪を赦してください、私たちも自分に負い目のある人を皆赦しますから。私たちを誘惑に遭わせず、悪い者から救ってください。 国も力も栄光も 永遠に主よ、あなたのものです。アーメン。 (カンバーランド長老キリスト教会礼拝書)
牧師 和田一郎
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