なぜ花は匂うのか?
「心を尽くして主に信頼し 自分の分別には頼るな。」 (箴言3章5節)
「なぜ花は匂うか?」と植物学者の牧野富太郎は問うた。花は、静かに咲いています。 花は自分で花粉を運ぶことはできません。昆虫たちがやって来て、花粉を他の花に運ぶように工夫している。花の鮮やかな色が印となって蜂が集まり、香りに誘われて蝶を呼び寄せる。花は自分が動いて受粉することができない、だから昆虫たちの働きに委ねて蜜を用意し、香りを放ち、あとは待つ。その結果、命は受け継がれていきます。花の美しさや、よい香りは、昆虫たちへの招きです。 松や杉は、また違う生き方をしています。彼らは昆虫ではなく、風に任せます。目立つ色も香りもありません。ただ風が吹くのを待ち、その流れの中で役割を果たします。自分を主張することなく、大きな自然の力に身を委ねているのです。 植物学者の牧野富太郎は、美しい花の中に隠された複雑な神秘の姿を調べると、そこに歓喜があると言いました。 私たちはつい、「自分で何とかしなければ」と肩に力を入れてしまいます。努力はもちろん大切です。でも、すべてを自分一人で抱え込もうとすると、心は疲れてしまいます。花は教えてくれます。生きるとは、全部を自力で支えることではない。信じて任せることも、賢い生き方なのだと。聖書は、これを「神に信頼する」と呼びます。神は、私たちが必死に結果を出そうとする前から、風を備え、助け手を備え、時を整えてくださる方です。私たちに求められているのは、今置かれている場所で誠実に生きることです。
《祈り》自然を美しいものとして創造された神さま。豊かな自然の中にあなたのメッセージがあります。私が自分の力だけに頼るのを手放すとき、あなたは思いがけない形で実を結ぶ人生へと導いてくださいます。今日、一日、あなたに委ねて過ごせますように。
牧師 和田一郎
ご感想は下まで(スマホ・パソコンの方向けです) forms.gle/EkE9N8gDaJQ7ee2L9
発行者名 高座教会 www.koza-church.jp/
「なぜ花は匂うか?」と植物学者の牧野富太郎は問うた。花は、静かに咲いています。 花は自分で花粉を運ぶことはできません。昆虫たちがやって来て、花粉を他の花に運ぶように工夫している。花の鮮やかな色が印となって蜂が集まり、香りに誘われて蝶を呼び寄せる。花は自分が動いて受粉することができない、だから昆虫たちの働きに委ねて蜜を用意し、香りを放ち、あとは待つ。その結果、命は受け継がれていきます。花の美しさや、よい香りは、昆虫たちへの招きです。 松や杉は、また違う生き方をしています。彼らは昆虫ではなく、風に任せます。目立つ色も香りもありません。ただ風が吹くのを待ち、その流れの中で役割を果たします。自分を主張することなく、大きな自然の力に身を委ねているのです。 植物学者の牧野富太郎は、美しい花の中に隠された複雑な神秘の姿を調べると、そこに歓喜があると言いました。 私たちはつい、「自分で何とかしなければ」と肩に力を入れてしまいます。努力はもちろん大切です。でも、すべてを自分一人で抱え込もうとすると、心は疲れてしまいます。花は教えてくれます。生きるとは、全部を自力で支えることではない。信じて任せることも、賢い生き方なのだと。聖書は、これを「神に信頼する」と呼びます。神は、私たちが必死に結果を出そうとする前から、風を備え、助け手を備え、時を整えてくださる方です。私たちに求められているのは、今置かれている場所で誠実に生きることです。
《祈り》自然を美しいものとして創造された神さま。豊かな自然の中にあなたのメッセージがあります。私が自分の力だけに頼るのを手放すとき、あなたは思いがけない形で実を結ぶ人生へと導いてくださいます。今日、一日、あなたに委ねて過ごせますように。
牧師 和田一郎
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