整理整頓してみよう

「何を守るよりも、自分の心を守れ。そこに命の源がある。」 (箴言4章23節)
「心がもやもやしたときこそ、身体を動かして整理整頓をしている。心の掃除もかねて」 サッカー元日本代表で、最高のキャプテンと言われた長谷部誠選手は言う。 試合に負けた次の日などは、何もしたくなくなって、部屋が散らかってしまうときがある。あの場面で違うプレーをすれば良かったという未練や悔しさが消えず、自分の心のなかが散らかっているのかもしれない。そんなときこそ、部屋の整理整頓をしていくと、同時に心のなかも掃除されて、気分が晴れやかになる。(『心を整える』長谷部誠) 心はよく「鍛える」「磨く」などと表現されるが、長谷部誠は心を「整える」という。生活のリズム、睡眠、食事、そして、練習。日々の生活から、心に有害なことをしないように、少しでも乱れたら自分で整える。 聖書もまた「心を守れ」と語ります。しかし、それは心を力で鍛え上げよという意味ではなく、むしろ、日々の生活の中で心が乱れないように整えていくことです。十分な休息をとること、感謝を忘れないこと、祈りの時間を持つこと、人との関係を大切にすること。そうした小さな積み重ねが、私たちの心を健やかに保ちます。 思い通りにならない出来事に出会いますね。そのたびに心は乱れます。しかし、そんなときこそ立ち止まり、自分の生活や心のあり方を見つめ直してみたいものです。神さまの前で心を整えながら歩むことを、神さま自身願っておられるのです。今日もまた、心を整える一日を歩みたいと思います。
《祈り》主なる神さま。私たちの心が乱れてしまう、そんなとき、自分の力だけで何とかしようとするのではなく、感謝と祈りを忘れず、あなたが与えてくださる平安に生かされる者としてください。
牧師 和田一郎
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