聖書の力

「あなたがたは、聖書も神の力も知らないから、思い違いをしている」 (マタイによる福音書22章29節)
 アメリカのある牧師に、大統領に頼まれて聖書の学びをホワイトハウスで続けた話を聞きました。大統領在任中の8年間、学び続けたある日のこと、側近の軍関係者が「次の予定が入っています」と言ってカバンを持って入ってきました。それは核兵器を発射する「核のボタン」が入っているカバンでした。その牧師は、話しには聞いていましたが見ることができるとは思わなかった、特別なものを見た思いがしてドキドキして家に帰ったそうです。しばらくして、なぜあんなに自分はドキドキしたのだろうかと考えました。「核のボタン」が、人々に与える大きな力の象徴だったからでしょう。一瞬で数百万人の命に影響をもたらす「権力の象徴」を見たからです。その牧師は思いました。自分も計り知れない力を持つものをカバンの中に入れてある、それは「聖書」だと。聖書は核兵器のように破壊する力ではなく、良い力を持っています。数百万どころか地球上の数十億人の人々が、今も生きる支えとしているのが聖書です。その力は単なる知識や、教訓を与えるに留まりません。今も生きておられる神さまが語り掛けてくださるのです。
《祈り》神さま、聖書を開く時、そこから光が溢れます。その光は、高ぶるものには戒めを、負担を担っている者には慰めを、弱っている者には支えを、傷ついている者には癒しを、気落ちしている者に励ましを与えてくださいます。今日も生きておられ、私たちの思いを越えたあなたの御力に感謝します。人にはできないことも、神にはお出来になります。
牧師 和田一郎
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