大ピンチ!

「正しき者は七度倒れても起き上がる。悪しき者は災いに遭ってよろめく。」 (箴言24章16節)
 本屋さんに立ち寄ると、自分が興味のある分野だけではなく、息子にとっていい本にも目を向けるのですが『大ピンチずかん』(鈴木のりたけ著)という絵本がおもしろいのです。子どもの視点で、日常に起こりうるさまざまな大ピンチと解決法を紹介していてピンチ1から100までのレベルをつけて紹介してます。たとえば・・・ <大ピンチレベル50【お湯がない】> 「寒い日の夜に、素っ裸になってお風呂に入ると湯舟にお湯がない・・・大ピンチ! <お風呂の栓が外れてた><そもそもボタンを押してなかった>などなど、さまざまな理由によって起こり得るこのピンチ。すかさずシャワー・・・しかし、お湯張りをしている間のシャワーは勢いがなくて身体が冷えてしまうかも。 <どう乗り越える?> まだ身体が濡れていない状態なら、一度服を着てお部屋で待つのもアリですね。風邪を引いてしまわないように、湯船が沸いたらゆっくりとあたたまりましょう。」 などなど、ピンチにあっても優しく乗り越えられるヒントを与えてくれる絵本です。お風呂に入ってお湯がない、子どもにとっては大嵐のようなピンチですが、大ピンチは子どもだけではなく大人にも降り注ぐのです。 旧約聖書には「正しき者は七度倒れても起き上がる。悪しき者は災いに遭ってよろめく。」とあります。正しいとは、神さまと繋がっている人、悪しき者は、神に背いて生きている人です。神さまと繋がっている人は「倒れても起き上がる」つまり、思わぬ失敗やドジから学べるのです。小さな日常の「ピンチ」を入り口にして「神さまは必ず助けの道を備えてくださる」「ピンチは自分を強くするチャンス」であることを聖書は教えています。 「苦難が忍耐を生み、忍耐が品格を、品格が希望を生むことを知っているからです。」 (ローマ書5章3-4節)
《祈り》主よ、私たちの人生には思いもよらない大ピンチが訪れます。どうか私たちがピンチに出会うとき、ただ恐れや不安に沈むのではなく、そこに隠されたあなたの導きと恵みを見いだすことができますように。「この大ピンチは私にとって何を意味するのか」と、あなたに問いながら、御心と共に歩む力を与えてください。
牧師 和田一郎
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