それもいいだろう
「私の魂よ、主をたたえよ。そのすべての計らいを忘れるな。」 (詩編103編2節)
今日も朝から雨が降っています。出かけるのもおっくうになり、窓の外を見て、つい「今日も雨か」とため息が出ます。作家、武者小路実篤は、こんな言葉を残しました。 「雨が降った それもいいだろう 本が読める」 雨が降れば、予定していたことができないかもしれません。それでも、静かに本を開く時間が与えられます。雨を喜べなくても、その一日にある小さな良いものを見つけることはできます。 詩編の作者は、自分の魂に向かって「主の計らいを忘れるな」と呼びかけています。恵みは、忘れやすいものなのです。晴れた日の喜びは覚えていても、雨の日にも守られていることは気づきにくいものです。温かい部屋があること。食事をいただけること。誰かの声を聞けること。そして、今日も神様が共にいてくださることです。 恵みを数えるとは、つらさを無理に喜ぶことではありません。「うっとうしい雨だな」と思う日にも、神様にこう祈ることだと思います。「主よ、今日も、与えられた恵みを数えさせてください」。そのささやかな時間も、今日の恵みの一つかもしれません。
《祈り》恵み深い神さま、雨が続くと、ため息が出ることもあります。しかし、「それもいいだろう」と、あなたの恵みに気づかせてください。あなたが共にいてくださることを忘れずに、今日という一日を、感謝をもって歩ませてください。
牧師 和田一郎
ご感想は下まで(スマホ・パソコンの方向けです) forms.gle/EkE9N8gDaJQ7ee2L9
発行者名 高座教会 www.koza-church.jp/
今日も朝から雨が降っています。出かけるのもおっくうになり、窓の外を見て、つい「今日も雨か」とため息が出ます。作家、武者小路実篤は、こんな言葉を残しました。 「雨が降った それもいいだろう 本が読める」 雨が降れば、予定していたことができないかもしれません。それでも、静かに本を開く時間が与えられます。雨を喜べなくても、その一日にある小さな良いものを見つけることはできます。 詩編の作者は、自分の魂に向かって「主の計らいを忘れるな」と呼びかけています。恵みは、忘れやすいものなのです。晴れた日の喜びは覚えていても、雨の日にも守られていることは気づきにくいものです。温かい部屋があること。食事をいただけること。誰かの声を聞けること。そして、今日も神様が共にいてくださることです。 恵みを数えるとは、つらさを無理に喜ぶことではありません。「うっとうしい雨だな」と思う日にも、神様にこう祈ることだと思います。「主よ、今日も、与えられた恵みを数えさせてください」。そのささやかな時間も、今日の恵みの一つかもしれません。
《祈り》恵み深い神さま、雨が続くと、ため息が出ることもあります。しかし、「それもいいだろう」と、あなたの恵みに気づかせてください。あなたが共にいてくださることを忘れずに、今日という一日を、感謝をもって歩ませてください。
牧師 和田一郎
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