成長を求める祈り
「あなたがたは神に愛されている子どもですから、神に倣う者となりなさい。」(エフェソ5:1)
時々、自分がイヤでイヤでたまらなくなることがあります。他人と比べて落ち込むこともあります。なんでこんな私なのだろうと・・。
でも、そのような時、十字架を仰ぎ見るようにと導かれるのです。それによって御子を与えてくださるほど、こんな私をも愛してくださることを覚えさせられます。
ですから「わたしの目にあなたは価高く、貴く、わたしはあなたを愛し・・」との語りかけを、常に心に響かせていたいものですね。
さて、お子さんやお孫さんたちは夏休みを元気にすごしていますか?
今日は子どもたちの成長を覚え、心を合わせ、次の祈りを捧げたいと思います。
創り主なる神さま。子どもたち一人ひとりをみ心のままに成長させてください。あなたは、走り寄って来る子どもたちを抱き上げ、み手をおいて祝福してくださいました。
どうぞ私たちの子どもたちをみ腕に抱きしめ、み手を置いて祝福してください。あなたのご愛を豊かに注ぎ、その恵みを胸一杯に吸い込むことができますように。
そして、あなたに愛され、受け入れられ、必要とされ、生かされていることを心の底から実感できますように。私たちも一生懸命育てますので、その為の必要を満たしてください。
神さま。子どもたちが神さまに信頼し、小さな手をあわせて祈る姿を見るとき、感動を覚えます。誘惑の多い時代です。ですから、どうぞ、子どもたちがあなたを知り、身も心も成長しますように。
そして、イエス・キリストを告白する日が来ることを切に望みます。
子どもたちによって私たちの心の目も開かれます。将来、神のみ心が成就される確かな神の愛を信じて励むことを学び、子どもたちと共に親である私たちも成長させてください。
主にみ名によって祈ります。アーメン。
今日の一日、健やかにしなやかに歩まれますように。
いってらっしゃい。
牧師 松本雅弘