光の子として歩む
「光の子として歩みなさい」(エフェソ5:8)
6月にみどり幼稚園は、70周年記念礼拝を行いました。この地域に住む、子育て中の家族を支えていくことを神さまから与えられた使命として幼稚園は歩みを続けてきました。
「高座みどり幼稚園は、キリスト教の人間観にもとづき、子どもたちの全人的な成長を祈り求め、総合的な幼児教育を展開するコミュニティー幼稚園をめざします」
という「高座みどり幼稚園ミッションステートメント」に基づいてこれからも神さまと人々に仕えていく幼稚園です。幼稚園創立の時から、繰り返し大切にしてきた聖書の言葉を土台にしてまとめミッションステートメントです。
今日の御言葉もその中の一つです。子どもたちもこの言葉を暗誦しながら日々成長していきます。
神さまは光なる御言葉を語り、光の造り主であるとともに、光そのものなるお方です。ヨハネ福音書の始まりの有名な言葉を思い出してみましょう。
「初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は、初めに神と共にあった。万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。
言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。神から遣わされた一人の人がいた。その名はヨハネである。
彼は証しをするために来た。光について証しをするため、また、すべての人が彼によって信じるようになるためである。彼は光ではなく、光について証しをするために来た。
その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らすのである。」とあります。
子どもたちに「光の子として歩みなさい」と励ましてくださる神さまは、私たちすべてを「光の子」として歩ませてくださいます。
具体的には礼拝に集うことによって、日々のディボーションによって、光なるお方、主との交わり中に生かされることが必要だと教えています。
そうしたとき初めて月が太陽の光を受けて輝くように、私たちも神の光を反映させる「光の子」として生きることが可能となるからです。
いってらっしゃい。
牧師 松本雅弘