神さまの眼差しを感じながら生きる
「主があなたを祝福し、あなたを守られるように。主が御顔の光であなたを照らし/あなたに恵みを与えられるように。」(民数記6:24−25)
「神さまの眼差し」ということを考える時に、いつも思い出すお話があります。神学生時代に高座教会で研修され、今、福島県で伝道牧会しておられる佐藤彰先生のお話です。 佐藤先生のお子さんの小学校で運動会がありました。ところがその日が日曜日だということで、佐藤先生ご夫妻は礼拝がありますから、応援に行けません。そこでご夫婦で相談し、前日のリハーサルを観に行くことにされたそうです。 リハーサルと言っても、最初から最後まで本番と同じように行われたそうです。最初のプログラムは入場行進です。その時です。佐藤先生のお子さんも入場してきました。〈お父さんもお母さんも、今日は見に来てくれている。ほら、あそこでこっちを見ている…〉。すると次の瞬間、行進をしていた、その子の右手と右足、左手と左足が同時に動き出してしまったそうです。自分に注がれる両親の熱い眼差しを感じたからです。佐藤先生はそうした我が子の姿を見ながら「眼差しには人を変える力がある」と感じたそうです。 あなたにも同じような経験はないでしょうか?神さまはあなたに熱い愛の眼差しを注いでおられます。 「主があなたを祝福し、あなたを守られるように。主が御顔の光であなたを照らし/あなたに恵みを与えられるように。主が御顔をあなたに向けて/あなたに平和を賜るように。」
今日の一日、あなたに注がれている神さまの眼差しを感じながら過ごしたいですね。
いってらっしゃい。
牧師 松本雅弘
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