今の仕事は天職ですか?

「働きにはいろいろありますが、すべての人の中に働いてすべてをなさるのは同じ神です。」 (コリントの信徒への手紙一12章6節)
 今日も仕事に行く。その意味が分かった気がした。 ある若者が仕事のことで悩んでいました。自分は服飾デザイナーになりたい。しかし、今の仕事は販売の仕事になってしまった。やりたい仕事ではないので辞めたいと思っているが、かといってデザイナーの仕事で採用してくれる会社があるわけでもない。どうすればいいでしょうかというのです。ある人に相談したら「仕事とは所詮そういうもの」と割り切るように言われたそうです。聖書でも、今の仕事はその人がやりたい仕事ではないかも知れないが、仕事への向き合い方によって、今の仕事に意味を見いだすことができると勧めています。仕事は世の中にたくさんあります。しかし、どのような仕事であっても神さまの御心に従って働くならば、その仕事はあなたにとって意味あるものになると教えているのです。それが、あなたの本当にやりたい仕事に繋がると。 宗教改革者のマルチン・ルターは「天職」(コーリング calling) という言葉を使って、仕事に神さまの召命という意味を見いだしました。神がその職業が、あなたにふさわしいと呼び掛けているという意味です。今働いている職業を神の召しだと考えることは大切なことですが、もし今の仕事が天職だと思えなくても、今置かれている職場で神さまに仕えることはできます。つまり今の仕事が天職かどうかよりも、「仕事の仕方」において神さまに仕えることができるのです。転職も今現在の仕事に対する「仕事の仕方」によって成否が決まるのではないでしょうか。
《祈り》私はやりたい仕事がありましたが、その仕事にとって大切なことを知りませんでした。主よ、仕事は人との繋がりの中で良い仕事になることを知りました。仕事は必ず人に関わり、人に支えられています。人に喜ばれる働き方が、神さま、あなたの喜びだと知りました。この働きを通して、あなたの栄光を現わすことが出来ますように。
牧師 和田一郎
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