今は夢を追わなくてもいい
「イエスが舟に乗ろうとされると、悪霊に取りつかれていた人が、お供をしたいと願った。しかし、イエスはそれを許さないで、こう言われた。『自分の家族のもとに帰って、主があなたにしてくださったこと、また、あなたを憐れんでくださったことを、ことごとく知らせなさい。』」 (マルコによる福音書5章18-19節)
「夢」という言葉は多くの人にとって大切な言葉として扱われています。大人は、子どもたちに夢をもって欲しいという願いがあります。子どもが「将来〇〇になりたい」とはっきり言うのを聞くと安心しますし、子どもには夢が必要だと考えるのです。しかし今、先の見えない時代と言われる中で大人たちでさえ、自分の将来を考えることが難しく生きています。子どもや若い世代に対して「夢」が圧力になっているかもしれません。子どもの側からすれば、「勉強しなさい」という言葉と同じように「夢を持ちなさい」は、やらなければならない圧力に聞こえることもあるでしょう。しかし、今は夢がなくてもいい。目の前にあることをしっかりと、丁寧に取り組むことによって将来が見えてくることを伝えたいと思うのです。夢のかたちは変わっていく、変わっていっていいのだし夢が叶わなかったと挫折しないで、目標は修正していいのだと子どもや若い世代に伝えたいと思いました。 イエスさまに癒やされた男は、一緒について行きたいと願い出ます。霊に取りつかれて苦しんでいた自分を、驚くべき権威によって癒やしてくださった方と一緒に働きたい。しかし、イエスさまはその願いを赦しませんでした。あなたは「自分の家族のもとに帰りなさい」と自分の生活の場で生きて行くことを求められたのです。この人は世間から見捨てられた人でしたから、そこから逃げたい思いがあったでしょう。ところが「主があなたにしてくださったことを知らせなさい」とイエスさまは送り出したのです。自分の夢だと思っていたことが実現できなくても、イエスさまはそれとは違った新しい目標にむけて、送り出してくださいます。与えられた場所で、その日の働きにしっかりと向きあう務めが、私たちに与えられているのです。
《祈り》神さま、私は自分がやりたいことが見つかりません。自分の「夢」が分かりません。しかし、神さまは私の人生の計画をもっておられます。主が私に与えてくださった務めが今日、目の前にあります。その務めを通して、行くべき道へと送り出してください。
牧師 和田一郎
ご感想は下まで(スマホ・パソコンの方向けです) forms.gle/EkE9N8gDaJQ7ee2L9
発行者名 高座教会 www.koza-church.jp/
「夢」という言葉は多くの人にとって大切な言葉として扱われています。大人は、子どもたちに夢をもって欲しいという願いがあります。子どもが「将来〇〇になりたい」とはっきり言うのを聞くと安心しますし、子どもには夢が必要だと考えるのです。しかし今、先の見えない時代と言われる中で大人たちでさえ、自分の将来を考えることが難しく生きています。子どもや若い世代に対して「夢」が圧力になっているかもしれません。子どもの側からすれば、「勉強しなさい」という言葉と同じように「夢を持ちなさい」は、やらなければならない圧力に聞こえることもあるでしょう。しかし、今は夢がなくてもいい。目の前にあることをしっかりと、丁寧に取り組むことによって将来が見えてくることを伝えたいと思うのです。夢のかたちは変わっていく、変わっていっていいのだし夢が叶わなかったと挫折しないで、目標は修正していいのだと子どもや若い世代に伝えたいと思いました。 イエスさまに癒やされた男は、一緒について行きたいと願い出ます。霊に取りつかれて苦しんでいた自分を、驚くべき権威によって癒やしてくださった方と一緒に働きたい。しかし、イエスさまはその願いを赦しませんでした。あなたは「自分の家族のもとに帰りなさい」と自分の生活の場で生きて行くことを求められたのです。この人は世間から見捨てられた人でしたから、そこから逃げたい思いがあったでしょう。ところが「主があなたにしてくださったことを知らせなさい」とイエスさまは送り出したのです。自分の夢だと思っていたことが実現できなくても、イエスさまはそれとは違った新しい目標にむけて、送り出してくださいます。与えられた場所で、その日の働きにしっかりと向きあう務めが、私たちに与えられているのです。
《祈り》神さま、私は自分がやりたいことが見つかりません。自分の「夢」が分かりません。しかし、神さまは私の人生の計画をもっておられます。主が私に与えてくださった務めが今日、目の前にあります。その務めを通して、行くべき道へと送り出してください。
牧師 和田一郎
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