月曜日の朝

「今日こそ、主が造られた日。これを喜び躍ろう。」 (詩編118編24節)
 月曜日の朝は小学校に行く。といっても私の休日であるその日、息子に付き添って小学校の校門まで歩いて見送ったら帰って来るのです。息子の小学校は集団登校ではないので、小学校までの15分が散歩にちょうどよいこともあって休日の習慣になってしまいました。息子の通学路には中学と高校も同じ方向にあるので、中高生が友だちと話している会話が耳に入ってくる。「ふーん、今の子ってそんなふうに思うんだ・・・」とうなずく。道々、息子の友だちが合流してきて、子どものやり取りを見るのも楽しい。校門まで見送ったあとの帰り道は一人歩き。5月の住宅街には、それぞれの家に植えてある花が咲き誇っていて見ていて楽しい。バラをやっている家がけっこう多い。すると家に到着。「妻が育てた我が家のバラも、なかなか町を装ってるなぁ」と、休日の朝は過ぎていく。 「晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ」時代小説の作家、吉川英治さんの言葉です。その日が雨の日でも晴れの日でも、楽しい一日になり得るものです。天気のことだけでなく、その日にどんなことが起こっても、いい一日だと思うのも、悪い一日だと思うのも、すべて自分次第なのだと教えてくれます。何よりも、神さまは私たちがその日々を喜び、楽しむことを願っている。私たちが日々楽しみを味わえるように、その日の中に、自然や出来事に、良いものを散りばめてくださっています。 詩編の作者は「今日こそ」といって、今日という日が、二度と繰り返されることのない、かけがえのない一日だと教えます。 神さまが与えてくださった、この一日を楽しく過ごそう。大切に、喜びながら、この一日を過ごすことを神さまは望んでおられます。
《祈り》今日という一日を与えてくださった神さま、ささやかな今日という一日が、感謝でいられるようにお願いいたします。
牧師 和田一郎
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