このへんで一本立てよう
「主を待ち望む者は新たな力を得 鷲のように翼を広げて舞い上がる。走っても弱ることがなく 歩いても疲れることはない。」 (イザヤ書40章31節)
登山中に休憩を取ることを、「このへんで一本立てよう」と言ったりします。 山には歩荷(ぼっか)、剛力(ごうりき)と呼ばれる荷物を背負って山小屋などに荷揚げをする職業の人がいます。尾瀬に行った時、何度か見かけることがありました。 歩荷さんたちは休憩するとき、荷物を背負ったまま、杖に使っている棒を背負子(しょいこ)の下に立てて休むそうです。荷物は重さが数十キロもあるため、一度地面に下ろすと再び背負って立ち上がるのが大変です。そのため立ったままの姿勢で杖を背負子の下に立てて休んだ。そこから「一本立てよう」という言葉がきているそうです。 人生にも「一本立てる」時が必要ですね。神さまを「杖」として立てるとき、私たちは休みながらも倒れず、再び歩き出す力を与えられます。歩荷さんが一本立てるのは、再び担い、前に進むためです。祈りや礼拝も、ただたんに働きを止める時間ではなく、生活を続けるために神さまから力を授かる時間です。無理をせず、途中で立ち止まり、神さまの支えを得ながら休むことが大切なのですね。
《祈り》天の神さま、私たちは、重い荷物を抱えて歩くことがあります。降ろしたくても降ろせない荷を抱えたまま、歩き続けなければならないことがあります。けれども、あなたは「一本立てる」ようにと招いてくださいます。立ち止まり、あなたを「杖」として身を委ねられますように。
牧師 和田一郎
ご感想は下まで(スマホ・パソコンの方向けです) forms.gle/EkE9N8gDaJQ7ee2L9
発行者名 高座教会 www.koza-church.jp/
登山中に休憩を取ることを、「このへんで一本立てよう」と言ったりします。 山には歩荷(ぼっか)、剛力(ごうりき)と呼ばれる荷物を背負って山小屋などに荷揚げをする職業の人がいます。尾瀬に行った時、何度か見かけることがありました。 歩荷さんたちは休憩するとき、荷物を背負ったまま、杖に使っている棒を背負子(しょいこ)の下に立てて休むそうです。荷物は重さが数十キロもあるため、一度地面に下ろすと再び背負って立ち上がるのが大変です。そのため立ったままの姿勢で杖を背負子の下に立てて休んだ。そこから「一本立てよう」という言葉がきているそうです。 人生にも「一本立てる」時が必要ですね。神さまを「杖」として立てるとき、私たちは休みながらも倒れず、再び歩き出す力を与えられます。歩荷さんが一本立てるのは、再び担い、前に進むためです。祈りや礼拝も、ただたんに働きを止める時間ではなく、生活を続けるために神さまから力を授かる時間です。無理をせず、途中で立ち止まり、神さまの支えを得ながら休むことが大切なのですね。
《祈り》天の神さま、私たちは、重い荷物を抱えて歩くことがあります。降ろしたくても降ろせない荷を抱えたまま、歩き続けなければならないことがあります。けれども、あなたは「一本立てる」ようにと招いてくださいます。立ち止まり、あなたを「杖」として身を委ねられますように。
牧師 和田一郎
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