まず母性、それから父性
「父親たち、子どもを怒らせず、主のしつけと諭しによって育てなさい。」 (エフェソの信徒への手紙6章4節)
月に一度、教会付属の幼稚園の親子礼拝でメッセージをして、その後、保護者の方々に子育てについてお話をしています。先日は、児童精神科医・佐々木正美先生の本から「母性と父性」について話しました。母性とは、子どもを受け入れ、認め、包み込む力です。「あなたはそのままで大切な存在だ」という愛情が、子どもの心のよりどころとなります。父性とは、規律、約束、責任を教え、社会で生きるための力です。これは夫と妻の男女の役割分担ではなく、一人の親が両方を担うことができます。 大切なのは、まず母性(愛情)、次に父性(しつけ)という順序です。十分に愛され、受け入れられているからこそ、子どもは規律やルールを受け止めることができます。目安ですが3歳ぐらいまでは母性が100%、幼稚園に入った頃から、父性を20%ぐらいにしていく。小学生になると学校が厳しく感じられる子もいて、外で父性に囲まれていると感じたら、家では母性で迎えるなどの工夫があります。また子どもが、言うことを聞かない、荒れてしまってばかりの時は、母性的な子育てに戻ってみることも必要ですね。 これは、大人の信仰者にも当てはまります。私たちにも、神さまの母性的な愛と父性的な導きの両方が必要です。神さまは性別を超えたお方ですが、聖書は、母が子を慰めるように慰め、翼の陰にかくまってくださる神の姿を描いています。私たちは、その愛に包まれていることを知るとき、失敗しても神さまのもとへ帰ることができます。 同時に神さまは、父として私たちを教え、戒め、正しい道へ導かれます。しかし、それは罰するためではなく、愛する子を成長させるためです。神さまは、まず私たちを愛し、受け入れ、その愛を土台として神の義によって正してくださいます。神さまの愛に安らぎ、義によって歩むとき、私たちは神の子どもとして健やかに成長していくのです。
《祈り》恵み深い神さま、子どもたちを育てる私たちにも、まず受け入れて愛し、忍耐をもって諭す知恵をお与えください。子どもも大人も、神の家族として健やかに成長していくことができますように。
牧師 和田一郎
ご感想は下まで(スマホ・パソコンの方向けです) forms.gle/EkE9N8gDaJQ7ee2L9
発行者名 高座教会 www.koza-church.jp/
月に一度、教会付属の幼稚園の親子礼拝でメッセージをして、その後、保護者の方々に子育てについてお話をしています。先日は、児童精神科医・佐々木正美先生の本から「母性と父性」について話しました。母性とは、子どもを受け入れ、認め、包み込む力です。「あなたはそのままで大切な存在だ」という愛情が、子どもの心のよりどころとなります。父性とは、規律、約束、責任を教え、社会で生きるための力です。これは夫と妻の男女の役割分担ではなく、一人の親が両方を担うことができます。 大切なのは、まず母性(愛情)、次に父性(しつけ)という順序です。十分に愛され、受け入れられているからこそ、子どもは規律やルールを受け止めることができます。目安ですが3歳ぐらいまでは母性が100%、幼稚園に入った頃から、父性を20%ぐらいにしていく。小学生になると学校が厳しく感じられる子もいて、外で父性に囲まれていると感じたら、家では母性で迎えるなどの工夫があります。また子どもが、言うことを聞かない、荒れてしまってばかりの時は、母性的な子育てに戻ってみることも必要ですね。 これは、大人の信仰者にも当てはまります。私たちにも、神さまの母性的な愛と父性的な導きの両方が必要です。神さまは性別を超えたお方ですが、聖書は、母が子を慰めるように慰め、翼の陰にかくまってくださる神の姿を描いています。私たちは、その愛に包まれていることを知るとき、失敗しても神さまのもとへ帰ることができます。 同時に神さまは、父として私たちを教え、戒め、正しい道へ導かれます。しかし、それは罰するためではなく、愛する子を成長させるためです。神さまは、まず私たちを愛し、受け入れ、その愛を土台として神の義によって正してくださいます。神さまの愛に安らぎ、義によって歩むとき、私たちは神の子どもとして健やかに成長していくのです。
《祈り》恵み深い神さま、子どもたちを育てる私たちにも、まず受け入れて愛し、忍耐をもって諭す知恵をお与えください。子どもも大人も、神の家族として健やかに成長していくことができますように。
牧師 和田一郎
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