2024年10月

新しい出会い

「『主よ、あなたはどなたですか』と尋ねると、『私は、あなたが迫害しているナザレのイエスである』と答えがありました・・・『主よ、どうしたらよいでしょうか』と申しますと、主は、『立ち上がってダマスコへ行け。あなたのなすべきこ […]

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変わらないからこそ、変わっていくのだ

「こう言われているからです。『人は皆、草のようで その栄えはみな草の花のようだ。草は枯れ、花は散る。しかし、主の言葉は永遠に変わることがない。』これこそ、あなたがたに福音として告げ知らされた言葉なのです。」 (ペトロの手 […]

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夕から始まる恵みのリズム

「神は言われた。「光あれ。」すると光があった。神は光を見て良しとされた。神は光と闇を分け、光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第一の日である。」 (創世記1章3-5節)  聖書によれば、一日は夕方から […]

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ふぞろいに、まとまっている

「働きにはいろいろありますが、すべての人の中に働いてすべてをなさるのは同じ神です。」 (コリントの信徒の手紙一 12章6節)  農家の軒先にある野菜の直売所が好きでよく立ち寄ります。ほとんどは無人販売で、目の前の畑で採れ […]

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千両のみかん

「あなたがたが、このような偶像を離れて、生ける神に立ち帰るように、私たちは福音を告げ知らせているのです。この神こそ、天と地と海と、そこにあるすべてのものを造られた方です。」 (使徒言行録14章15節)  落語で「千両みか […]

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暗みに入れば見えてくる

「さて、イエスは通りすがりに、生まれつき目の見えない人を見かけられた。」 (ヨハネによる福音書9章1節)  休みの日に家族で座間にある芹沢公園を歩いていました。すると幼い息子が「あれ何だろう?」と防空壕を見つけて走りより […]

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やり直せる社会が必要だ

「五十年目の年を聖別し、その地のすべての住民に解放を宣言しなさい。それはあなたがたのためのヨベルの年である。」 (レビ記25章10節)  人は誰もが不完全、やり直せる社会が必要だ。 旧約聖書レビ記25章には、50年に一度 […]

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よろしく候(そうろう)

「また船を見なさい。あのように大きくて、風に激しくあおられていても、ごく小さな舵によって、舵取りの望む方に操られて行きます。」 (ヤコブの手紙3章4節)  船を操縦する時の言葉で、主舵(おもかじ)、取舵(とりかじ)とよく […]

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今やりなさい

「私たちは、私をお遣わしになった方の業を、昼の間に行わねばならない。誰も働くことのできない夜が来る。私は、世にいる間、世の光である。」 (ヨハネによる福音書 9章4-5節)  最近、私は戸塚に住む叔母の所へ行く機会が増え […]

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貧しい人や寄留者のために残しなさい

「ぶどう畑の実を摘み尽くしてはならない。ぶどう畑に落ちた実を拾い集めてはならない。貧しい人や寄留者のために残しなさい。私は主、あなたがたの神である。」 (レビ記19章10節)  宮城県石巻のある漁師さんは、浜の暮らしにつ […]

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